★★★
京都競馬場で行われたマイラーズC(4歳上・GII・芝1600m)は、2番手でレースを進めた川田将雅騎手騎乗の1番人気ダノンプレミアム(牡4、栗東・中内田充正厩舎)が、直線に入って先頭に立ち、最後は逃げ粘った5番人気グァンチャーレ(牡7、栗東・北出成人厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した
勝ちタイムは1分32秒6(良)
さらにアタマ差の3着に4番人気パクスアメリカーナ(牡4、栗東・中内田充正厩舎)が入った
なお、2番人気インディチャンプ(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)は4着、3番人気モズアスコット(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)は7着に終わった
勝ったダノンプレミアムは、父ディープインパクト、母インディアナギャル、その父Intikhabという血統
休み明けだった前走の金鯱賞に続く重賞連勝を飾った
また、本馬はこの勝利で6月2日に東京競馬場で行われる安田記念の優先出走権を獲得した
〜レース後のコメント〜
1着 ダノンプレミアム(川田将雅騎手)
「グァンチャーレとの兼ね合いと思っていましたが、向こうが行ってくれたので控える形のレースになりました。道中はゆっくり行って上がりのレースになりました。ですからこの着差(1馬身1/4)になりましたが、とにかく素晴らしい馬には違いありません。大一番に向けていい時間を過ごせたらいいと思います」
2着 グァンチャーレ(池添謙一騎手)
「自然とあのような(ハナに立つ)レースになりました。速い上がりにもしっかり対応していました。ラスト3ハロンの競馬をしようと思ったのですが、勝ち馬が馬なりでついてきましたからね。しっかり力は出しています。普通なら勝っているレースでした」
(北出成人調教師)
「この馬としてはこのような(ハナに立つ)レースしかありませんからね。賞金も加算できましたしGIに向かいたいですね」
3着 パクスアメリカーナ(藤岡佑介騎手)
「狙い通りではありましたが、欲を言えば勝った馬が逃げていればよりチャンスがあったと思います。スローペースの内枠で少し置かれましたが、もう一度伸びてくれました。賞金加算できれば良かったのですが、この上がりでよく差を詰めてくれています」
4着 インディチャンプ(福永祐一騎手)
「スタートも練習通り出てくれて、ポジションもイメージ通りでした。好位からのレースに馬がすぐに納得せず怒っていましたが、納得した後はスムーズでした。今までにない好位からのレースでスローペース。そこで我慢するしかなかったのですが、ラスト伸びあぐねたのは久々の分でしょう。次は良くなります」
5着 ストーミーシー(北村友一騎手)
「思ったよりもついていけました。上位馬は強かったですが、最後は凄い脚で頑張ってくれました」
7着 モズアスコット(C.ルメール騎手)
「休み明けでスローペース。頑張ったけど、前の馬が強すぎました」
(矢作芳人調教師)
「体重は理想的にもってくることができました。でも、この馬は休み明けは難しいです。使えば使うほど良くなる馬なのですが、脚のことがありますから難しいです。斤量の関係から次は京王杯スプリングカップしかないのですが、難しいですね......」
8着 メイショウオワラ(武豊騎手)
「流れに乗った競馬はできましたが、上がりが速すぎました」
◎Bインディチャンプ 4着
〇Eダノンプレミアム 1着
▲Gグァンチャーレ 2着
△Aパクスアメリカーナ 3着
×Cモズアスコット 7着
馬単
〇→▲ 1200 的中
三連複
〇−▲−△ 1800 的中
三連単
〇→▲→△ 4680 的中
3400→7680
★★★
スポンサードリンク

他の競馬情報を見る方はこちら