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上半期のマイル王決定戦へ飛躍を期す一戦
上半期のマイル王決定戦となる安田記念を狙う4歳以上の馬にとって、京王杯スプリングCは重要な前哨戦となる
2010年のサンクスノート、2014年のレッドスパーダが共に単勝10番人気で勝利を飾ったように、下位人気馬の好走が多く、近年は波乱の結果が続いている
前走の距離に注目
過去10年の出走馬について、前走の距離別成績を調べると、3着以内馬延べ30頭中17頭が前走で「1600メートル」のレースに出走していた
また、「1600メートル」組で優勝した5頭は、前走が「重賞」、「オープン特別」、「1600万下」とさまざまな条件のレースだった
その一方で、「1200メートル」組で優勝した3頭は、いずれも前走が「高松宮記念」だった
前走の距離に注目する際には、そのレースの条件も合わせて確認してみると面白そうだ
前走で3番人気以内だった馬が強い
過去10年の出走馬について、前走の単勝人気別成績をまとめると、優勝馬10頭中7頭は前走で3番人気以内だった
残る3頭の優勝馬はいずれも前走「10番人気以下」組だが、この3頭のうち2頭は前走が「高松宮記念」で、残る1頭は「阪神牝馬S」だった
基本的には前走で上位人気に推されていた馬が優勢だが、前走がGTやGUだった馬に限れば、下位人気だった馬も軽視禁物と言えそうだ
GTを除いた直近のレースでの成績をチェック
過去10年の出走馬についてGTを除いた直近のレースでの着順別に成績をまとめると、「2着以下」組が3着以内馬延べ30頭中20頭を占めているが、好走率では「1着」組が上回っている
そこで、「2着以下」組の延べ126頭について、そのレースでの勝ち馬とのタイム差別に成績をまとめると、「0秒2以内」組が3着内率で34.5%をマークしている
「2着以下」に敗れていた馬であっても、勝ち馬とのタイム差が「0秒2以内」であれば、「1着」組と同等以上の評価を与えてもよさそうだ
◎Hタワーオブロンドン
〇Aドーヴァー
▲Cトゥザクラウン
△Bサトノアレス
△Eロジクライ
×Oスマートオーディン
☆Kロードクエスト
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